バングラデシュのスラム、17年間で4倍に増加

農村部の人々が都市部への移住を余儀なくされていることに伴い、バングラデシュのスラムの数はここ17年間で4倍以上に拡大している。

バングラデシュ統計局の最新の人口調査レポートによると、スラムの数は、1997年の2,991件から、13,943件に増加しており、国勢調査報告書によると、居住者数は4倍に増加している。

スラム居住者は、国の都市人口比率の6.33%を占めている。ダッカ南部及び北部のスラムの数は、1997年に1,579から3,399に上昇しており、これは主に、自然災害を受けた農村部の住民の耕作地の放棄や、居住地移転のためである、と国勢調査の報告書は記述している。

報告書によると、国のスラム居住者の87%は、住む場所を持たず、スラム街に避難している。4月に行われた国勢調査は、農村部の人々の都市への移行と、スラム街に避難の背後にある、主な6つの理由を特定した。
全体の約半数にあたる50.96%は「求職が目的」であり、「貧困によりやむを得ず移住した」が28.76%。また「河食被害」が7.04%、「生活不安」が2.15%、「大規模自然災害」0.84%。その他の理由は約9.41%だった。

国勢調査報告書はまた、多くのスラム居住女性の背後にある主要な要因が、離婚問題であると指摘している。

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