廃棄物管理設備の改善

2003年以降、日本はいわゆる『クリーンダッカ』を実現するために、ダッカノースシティコーポレーション(DNCC)とダッカサウスシティーコーポレーション(DSCC)が日本の支援を受けて実施された『クリーンダッカマスタープラン』に基づき、廃棄物管理サービスを継続的に改善している。

マチュアリとアミンのバザールの衛生埋立処分場を開発したことで、112台の廃棄物収集車が提供された。また日本は、技術支援を通じてDNCCとDSCC職員のキャパシティ·ビルディングを支援し、あわせてJICAのボランティアが地域社会や学生のための環境教育に従事している。これらの協力を得て、ダッカでの廃棄物の収集量は、1400トン/日(2004)から3300トン日(2014年)に大幅に増加し、同地の衛生環境を改善している。

このたび日本政府は、ダッカ・チッタゴン両都市で150台の廃棄物収集車を展開するため、14億8,600万円にのぼる助成金の支援を提供する。廃棄物の量は、ダッカで1日あたり5,100トン(2014年)から5,700トン(2019年)、チッタゴンでは1,600トンから1,900トンに増加すると推定されている。このプロジェクトは、1日あたり1,800トンの廃棄物収集能力を可能にし、廃棄物の回収率は65%(ダッカ、2014年)から80%(2019年)に、75%(チッタゴン、2014年)から98%(2019年)に上昇することになる。

  • 出典:日本大使館及びJICAバングラデシュ事務所(2015)

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