独ZEW景気期待指数、「4.3」ポイント

独ZEW景気期待指数、「4.3」ポイント

ドイツ投資家の景況感はこの3月でわずかに上昇したものの、新興国経済、原油価格、そしてユーロ相場の見通しは依然として不透明であり、投資家の多くは景気の先行きに警戒を要すると認識していることが、大手調査機関の22日(火)の発表で明らかになった。

ZEW(欧州経済研究センター・ドイツ)により算出された3月の景況感指数の概要によると、投資家の景気期待指数は前月比で3.3ポイント上昇し、4.3ポイントに達した。

アナリストたちは当初、今月の期待指数の予想値を5.0ポイントとしていたが、結果は大方の予想を下回る形となった。

ZEWの国際金融・財務管理部門代表、サシャ・シュテフェン氏は、「新興国の経済発展と原油価格の上昇、ユーロ相場の高騰といった不確定要素は、今後とも注意を要する」と語る。

シュテフェン氏は「見たところ、金融政策を緩和するための欧州中央銀行の新たな動きは、景況感に大きく影響を与えなかったようだ」と述べ、「主要金利をカットし、既知の資産購入プログラムを拡大するECBの最近の決定を参照した」と付け加えている。

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