中国主導のAIIBに50カ国が参加

中国主導の*AIIB(アジアインフラ投資銀行)設立に向けて、バングラデシュを含む50ヶ国は、月曜日に北京で画期的な契約を締結した。設立協定の調印式は、バングラデシュ時間午前7時(中国では午前9時)に北京市の人民大会堂で開催され、バングラデシュ代表としてMAマンナン財務相が契約書にサインした。創設メンバー57か国のうち、フィリピン、デンマーク、クウェート、マレーシア、ポーランド、南アフリカ、タイ王国の7か国は、調印署名を見送った。
中国財政省が公表したAIIB設立協定によると、資本金1000億ドルのうち、中国は約29.8%の298億ドルを拠出し、インド8.4%、ロシア6.5%。ドイツ4.5%がそれに続く出資比率となった。重要事項の決定は75%以上の賛成が必要となるため、中国が単独で拒否権を握ったことになる。
AIIBは、世界銀行やアジア開発銀行の将来のライバルとして目されている。創立メンバーには、中東、南米、アジアの多くの開発途上国が含まれる。日米は参加を見送った。業務開始は2016年1月中旬を予定している。

*アジアインフラ投資銀行(Asian Infrastructure Investment Bank, AIIB)……中華人民共和国の提唱・主導の元発足された、アジア向けの国際開発金融機関。2015年12月25日に17ヶ国が批准したことで出資比率が50%を超え、正式に発足。参加を表明した57カ国のうち、フィリピンを除く56カ国が調印を完了した。

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