バングラデシュのスタートアップ・エコシステムについて

バングラデシュのスタートアップ・エコシステムについて

ライトキャッスルパートナーズは、バングラデシュのスタートアップ・エコシステムについて、デイリー・スターを通じた円卓討論会を実施した。このイベントはデイリー・スターセンターで3月13日(日)に開催され、複数の企業や民間団体をはじめ、スタートアップや開発ベースの組織の代表やパネリストは、トピックに対してそれぞれの意見を提供した。

サイファール・ラーマン氏(ライトキャッスルパートナーズ共同創設者兼、マーケティング・事業開発ディレクター)は、LCPが実施した調査についてのプレゼンテーションを行った。起業家・投資家双方の観点から、重要なスタートアップのターゲットに焦点を当てた調査結果である。調査から出てきた最も興味深い結果は、スタートアップの創業者の同期のうち約31%は情熱、29%は市場機会の利用、残り15%は企業にはない独立性への志向というデータであった。加えて、彼らの約半数は、学術機関からインスピレーションを得ていた。

今、電子商取引サイトは、今までにない多くの訪問者を獲得している。LCPの調査によると、ekhanei.comは総ユーザーのうち21%がバングラデシュのユーザーに占められた、最も人気のあるEコマースサイトであり、2位のサイトでも18%のシェアを有している。そしてBikroy.comは17%で3位にランクインしている。バングラデシュのe-コマースビジネスの大多数は、消費者が製品を別の消費者に売るC2Cトランザクションビジネス・モデルに数えられる。Ekhanei.com、Bikroy.com、Priyoshop.com、そしてdaraz.comといった企業は、そのトッププレーヤーだ。 B2Cのe-コマースサイトも現在成長している。これらは、オンラインショップのフロントを構成する既存事業である。しかし、同様にまた、ソーシャルメディアベースの企業も存在する。 B2B(企業間取引)取引ベースのビジネスは、バングラデシュのe-コマース事業の最も一般的な形態だ。主にRMG分野で事業を展開する企業は、外国企業とのビジネスを行うには、B2Bオンライン取引を利用している。

ザへドゥール・アミン氏(ライトキャッスルパートナーズ共同創設者兼企画財政ディレクター)は、議論を実施。新興企業を指導する投資家の主な目的は、金銭的な利益であるか否かという疑問について、サミラ・ズベリ・ヒミカ氏(チームエンジン)は、常にそうではないと説明した。問題解決のための素晴らしいアイデアを実施することは、多くの人々のモチベーション要因だ。

アフサナ・ゼーリン氏(セブン・セージ)は、女性起業家がコミュニティで直面している問題について取り上げた。女性起業家が台頭してきているにも関わらず、投資家の多くは男性だ。誰もがこれらの問題について解決策を課すことができるし、業界のリーダーや政府関係者の前でこれらの議論が交わされるべきである、という結論で合意された。

議論は、バングラデシュのスタートアップ・コミュニティが現在扱っている事案とその問題に触れた後、終了した。パネリストの積極的な参加により、活発な討論が行われた。

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