ラプール原子力発電所の建設契約に調印

ラプール原子力発電所の建設契約に調印

バングラデシュ原子力委員会(BAEC)は、ロシアの国営原子力企業ロスアトムと共同で2基の原発を建設する契約に調印した。バングラデシュ科学技術省が発表した。各12万キロワットの発電能力を有するユニットの建設プロジェクトで、投資額は126億5千万ドル。

同省広報は「ロシアは総コストの90%までを融資してくれる。金利はロンドン銀行間金利(LIBOR)に1.75%を上乗せした水準だ」と説明した。償還期間は28年。ムヒト財務相は「国内最大の発電プロジェクトになる」と語った。

一方でこのプロジェクトについて、地元住民や有識者からは批判も相次いでいる。期限内での返済は本当に可能なのかという、資金面での懸念を指摘する声から、人体や環境への影響について充分に議論されていないのではないかといった意見、放射性廃棄物の処理方法といった内容まで様々である。

ラプール……ダッカ西部、ラジシャヒ県南部に位置する町。北にイッシュワーディ(イシュワルディ)EPZがある。

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